酸洗いっておもにどんなものを洗うの?

酢洗いって何をするの?

金属加工の過程で表面に酸化した皮膜ができたり、金属の種類によっては表面にサビができやすかったりします。 酸洗いとは金属を塩酸や硫酸など酸にある程度長い時間、浸すことによって、上記のような表面のサビや酸化皮膜などをキレイにする化学洗浄処理です。 酸洗いをしないとメッキの処理をしたけれども、後々定着せずに剥がれ落ちて不良品が発生してしまったりするので、金属の表面の加工においては重要な処理になっております。 一言に金属といっても鉄や銅、ステンレスなど様々です。 金属の特性や、加工の状態など様々な要因に合わせて、塩酸を利用するか、硫酸を利用するか、それとも、また別の酸性の液体を使うのか、状況に合わせて判断し、酸洗いします。

金属によって違う酸洗いの調合

主に酸洗いが行われている金属としてはステンレス、チタン、鉄、銅、アルミニウム、ニッケルクローム銅といったものが上げられます。

チタンは耐食性があるので、酸洗いで使用する酸の濃度や温度などに工夫が必要です。長年経験を積んできた、ベテランの技術者でないと中々、難しい部分もあるようです。
ステンレスの場合は鏡面化してしまうので硫酸や塩酸を単独で利用するのではなく、硝酸を調合して利用するケースが多いです。
鉄や銅の場合は硫酸や塩酸を単独で利用するケースが多いように感じます。

その他にも、アルミニウムやニッケルクローム銅なども酸洗いされておりまが、鉄ほど単純なものではなく、こちらの金属もチタンと同様に技術者の腕の見せ所。といったところです。